素敵なシーンを求めて迷い込んだ山中にあった滝沢展望台~素敵なシーンウォッチング99

シーンウォッチャーズの活動は、静岡の素敵なシーンを探し出し、番組での紹介はもちろん、リスナーの皆さんにより深く魅力をお伝えする為にYouTube、HPを制作するという事が主な目的ですが、おかげさまで、次回でなんと100回を数える事になりました!ご拝聴&ご視聴ありがとうございます!

2年間の取材で様々な静岡の素敵なシーンを見つけ出し、あらためて‟静岡はよいところだー!”と実感している我々ですが、その反面、まだまだ知られていない素敵な穴場はないのかと?探しまくっている!というのが実情なのです。ですからネット情報は当たり前、親戚縁者はもちろん、友人知人そのまた知人にまで捜索範囲を広げて情報集めをしています。しかし、一番の取材方法は目的の取材先に行く途中にも常に目を光らせて、史跡の看板や時には道を歩いているおじいさんやおばあさんにまで「面白い場所がないですか?」と声をかけさせてもらっております!

 さて、前置きが長く成りましたが、今回の素敵なシーンは、鷲沢風穴を探して迷い込んだ浜松市の北側の山中で偶然出会った‟滝沢展望台”です。車がすれ違うのに困る様な細い山道をカーナビ頼りに走っていると、どちらの方向が目的地なのか見当がつかなくなる時があります。そんな時に今いるところが分かるすべは、視界が開けて知っている地形が見つかることで、この時は木々の間から浜松市街そしてアクトタワーが確認できたのです。

しかし、この日は生憎、眼下に雲がかかって視界はとぎれとぎれという状態。目視では辛うじて雲の間から浜松市街が見え、今いる場所が確認できたので、この近くに展望台あることが分かり、急遽、取材しようとナビって展望台に向かった次第です。

展望台への道は舗装されていますが、対向車が来たら行違うのは無理な道なので待避スペースを確認しながら恐る恐る登ります。風力発電の風車が近くにあり、風車を目指していくと坂を昇り詰めた右側に駐車場があり、駐車場からすぐの場所に展望公園、そしてトイレがありました。実はこの滝沢展望台の撮影、到着した時に雲が多いことから、先に鷲沢風穴を取材して、帰りの行程で再度、展望台を取材することになったのですが、運悪く、午後3時にも雲は晴れませんでした。しかし、あきらめきれないシーンウォッチャーズ。一週間後に再度撮影をして取材を完了させました!

ただ、再撮影の日も天候はイマイチ優れず、ベストショットではなかったことが残念です。

滝沢展望台は、天気が良い日は、眼下に第二東名、浜松市街など素晴らしい景色が広がります。実は後で知ったことなのですが、滝沢展望台は夜景スポットとしても人気で、山の中なので夜間は真っ暗闇になりますから、余計に夜景映えがする展望台なのです。そしてよーく目を凝らすとKmixの本社ビルが微かに見えた!?様な気もしました。

今回の素敵なシーンは、浜松市街はもちろん、浜名湖や自衛隊基地から太平洋まで抜群の景色を望める滝沢展望台です。

冬晴れの晴天の日に撮影しましたが、若干霞んでいました
静岡の西側が一望できる展望台
第二東名高速道路が眼下に見えます
風力発電の風車をまじかに見ることが出来ます
対向車が来るとすれ違いずらい急な坂を登ります
風車を目指して坂道を登ります
展望台まで来ると空気が変わり、下界との違いを痛感できます
まだまだ冬景色の静岡が佇んでいました
オレンジ色に染まって行く今日の終わりが・・・(夕方に再度撮影)
最初に訪れた午前中の展望台は雲がかかっていました