魚をテーマにした食のワンダーランド、焼津さかなセンター~素敵なシーン・ウォッチングFIEL70
暑くなって食欲不振になり、脂っこいものは遠慮したい真夏のピーク時!「何が食べたい?」と尋ねられると、どんなに暑くてもシーン・ウォチャーズは迷わず和食、より正確に言うと‟魚料理“、できたらお寿司と答えます!
コンビニエンスなファストフードが台頭する中で、2013年にユネスコ無形文化遺産にも登録された和食。その中での中心的素材として魚は重要なポジションを持っています。日本は周囲を海で囲まれた海洋国家で、太古から魚を捕る機会は多く、縄文時代からすでに魚食をしていた記録が残っているほどです。静岡は恵まれた地形を持つ海と山があるロケーションから、豊かな漁場が沿海に数多くあります。その中でも全国有数の水揚高を誇る焼津漁港を筆頭に、小川港、大井川港など地元で水揚げされた新鮮な魚が集まる‟魚好きにはたまらないワンダーランド“が今回の素敵なシーンです。
サンフランシスコの‟フィッシャーマンズワーフ“と友好提携を結んで年間約170万人の利用者があるという焼津さかなセンターは、市場の雰囲気を楽しめる水産地総合市場。新鮮なお刺身はもちろん、干物や海産物、お茶、食品類等の店舗が70軒ほど入り、地元の漁港直送ということもあり、珍しい魚や希少部位に出会えることも!また、ゆったりメニューいっぱいの大食堂もあり、焼津観光やドライブの際にちょこっと立ち寄ってペロッと新鮮なお魚を味わうというのもお勧めです。
コロナ禍で取材時はお客さんが通常より少なめでしたが、逆にその方が買い物しやすいですし、店員さんとの情報交換や思い切ってほしいものを値切ってみるのもありだと思います。ふらっと寄れるグルメなスポットで新鮮な魚料理やお土産が買える焼津さかなセンターは、子供連れでも楽しい食のワンダーランドでした。
焼津魚センターHP https://www.sakana-center.com