DESSERT MUSIC #47

It’s Only Rock ‘n Roll (But I Like It)The Rolling Stones  (2/22 オンエア)

ローリング・ストーンズのサビのフレーズに♪I said I know it’s only rock ‘n roll but I like it~俺は言った、たかがロックン・ロール、でも好きなんだ!♪と言う、いかしたフレーズがあります。言わずと知れた世界規模で人気のあるグループの曲という事だけでなく、当時、ミュージシャンを目指す若者に多大な影響を与えたフレーズとしても有名です。

ローリング・ストーンズの魅力は、いくつになっても新しい音楽を見せてくれるところにあると僕は思います。そしてそれが彼らの魂なのだと感じるところにあります。すなわち、彼らの音楽、ロックン・ロールであり「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」なのだと!

バンド名はシカゴ・ブルースの巨匠、マディ・ウォーターズが歌う「Rollin’ Stone」だというのは音楽好きには知られた話ですが、この曲の原曲はCatfish Bluesという、ブルースの大御所をはじめ、ジミ・ヘンドリックスにとどまらず、多くのミュージシャンが演奏するブルースの古典楽曲です。その曲に♪転がる石に苔は生えない♪というワン・フレーズ“Rollin’ Stone”にちなんで、当時リーダーであったブライアン・ジョーンズが命名したと言われています。そのバンド名を実践するかの如く、ローリング・ストーンズは1962年の結成から現在まで半世紀以上、1度も解散することなく第一線で活躍を続けています。ミック・ジャガーは1943年7月26日生まれ、キース・リチャーズは1943年12月18日生まれ。二人は幼馴染で共に78歳。

結成当初、ヨーロッパでの人気が高まり、間もなくビートルズを筆頭にブリティッシュ・インヴェイジョンの一波として北米での成功を収めました。24作のスタジオアルバム、12枚のライブアルバム、多くのコンピレーションをリリースし、現在までの全世界での売り上げは2億枚を超えます。「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」は、1974年リリースのアルバム『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』(全英2位、全米1位を記録)の収録曲で、同アルバムからの先行シングルとしてリリースされました。

成功するための秘訣としてよく言われることが、やり続けること、そしてやめないこと。やり続けることは好きでないと長くは続かないですし、やめないことは相当の忍耐が必要です。ローリング・ストーンズは結成から来年で60年。見事なロング・ランです。彼らのおかげでロックン・ロールは世界各国にその因子が拡散され、ロックン・ロール・チルドレンたちが生まれ、後世にまた新しい子供たちを作り続けています。

御前崎でおよそ200年前に考案された干し芋は、今や全国各地に広がり健康食に注目が集まる中、密かなブームとなっています。牧之原のお茶つくりと干し芋は、陽の当たらない時代もあった中で、様々な時代を乗り越えて今があります。取材先の干し芋の製造販売店‟まるととづか“の代表取締役の戸塚秀昭社長の絶え間ないチャレンジが、今再び干し芋のブームを支えているのです。「自然相手だから、こちらが思ったようには進まない時期がありますが、それも受け入れて今があります。そしてこの地で作られた産物の歴史を、次の世代に受け継いでもらう。そのことが大切なのです」と熱く語る戸塚社長のダンディーなバイタリティーにロックン・ロールが聴こえてきました。

今回のデザート・ミュージックは、たかが芋、されど芋からローリング・ストーンズの名曲「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」をチョイスしました。

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