素敵なシーンウォッチング FILE03 〜大井川鐵道井川線・前編(奥泉〜長島ダム)〜
今回の「ラジオで見る静岡」は、大井川鐡道井川線の千頭駅からスタートする、南アルプスあぷとラインに乗って、接岨峡温泉を目指すコースです。
大井川鉄道は、「SL」や子供に大人気の「機関車トーマス号」に乗れる鉄道として有名ですが、今回は大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式電車、南アルプスあぷとラインにスポットを当てました。大井川水系のダム建設のために作られた歴史を持ち、今は奥大井の観光列車として運行しています。
「アプト式列車」は、急な勾配を上るための機関車を連結させた電車のことを言います。スイスのカール・ロマン・アプトさんによって発明された鉄道システムなんですが、乗車しての感想は車窓からの景色は抜群ですが、期待していた程に急勾配は感じられませんでした!(しかし、帰りの下りの車内では幾分、勾配を感じられました)
一番の素敵なシーンは大井川鐡道井川線の湖上駅なのですが、その手前のレインボーブリッジもとてもきれいです。
しかし、列車に乗るとその美しさが目の当たり過ぎて見えないのです。近すぎて見えない~なので、奥大井湖上駅を俯瞰で見るため湖の山側の道路に
車で向かい全景を撮影しました!その全景は来週お送りします!